SDGsへの取組み
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
目標達成には、私たち一人ひとりがSDGsを自分ごととして考え行動することが大切になります。
また、近年、海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題等への対応を契機として、国内におけるプラスチックの資源循環を一層促進する重要性が高まっていることから、2022年4月1日から「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行されました。
横浜ベイサイドマリーナでは、SDGsへの取り組みを、今までも行ってきたところですが、上記法律の施行を契機に、SDGsの17のゴールに向けて、横浜ベイサイドマリーナとして、さらには個人としても、次の様々な取り組みを進めます。
SDGsへの横浜ベイサイドマリーナの取組み
横浜ベイサイドマリーナ(株)として重点的に取り組む項目
1 貧困をなくそう
- フェアトレード商品(コーヒー、紅茶、緑茶、花等)を購入しよう ※フェアトレードとは、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動です。
2 飢餓をゼロに
- イベント時のフードロスをなくそう
- 食材や食品は、食べ切れる量だけを買うようにしよう
- 商品棚の手前(賞味・消費期限が近いもの)から商品を取ろう
- 買った食材や食品をきちんと使い切ろう
- 食べ残しをなくそう
3 すべての人に健康と福祉を
- 定期的に健康診断を受けよう
- 毎日の健康管理に気をつけよう
- できるだけ徒歩や自転車を利用しよう
- 病気にならないような生活を心がけよう
4 質の高い教育をみんなに
- 多様な研修に参加しよう
- コンプライアンス研修を実施しよう
- 水辺教育(海の学校等)を実施しよう
- 不要になった本をリユース(再使用)しよう
5 ジェンダー平等を実現しよう
- ジェンダー平等への理解を深めよう
- 無報酬の家事労働や育児・介護を認識・評価しよう
- 家事や育児・介護等を平等に分担しよう
6 安全な水とトイレを世界中に
- 油等を海に流さないようにしよう
- 水道の蛇口をこまめに止めよう
- 油等の汚れを流さないでふき取って捨てよう
- 風呂の水を洗濯に再利用しよう
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- LEDに切り替えよう
- 電動艇を導入しよう
- 節電に取り組もう
- 省エネ型の機種を選ぼう
8 働きがいも経済成長も
- 従業員の能力を高め、多様性、人格、個性を尊重しよう
- 健康と安全に配慮した働きやすい職場にしよう
- ワークライフバランスを推進しよう
- 地産地消商品を買おう
- 地元の商店街等を利用しよう
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
- SDGsに積極的に取り組んでいる企業の商品やサービスを選択しよう
- 水はどのように供給されているかなど、自分たちのインフラ設備を理解しよう
10 人や国の不平等をなくそう
- すべての人々の人権を尊重しよう
- ハラスメントをしない、させないようにしよう
- 人権啓発研修を実施しよう
- お互いの違いを認め合って理解しよう
11 住み続けられるまちづくりを
- 街の魅力を創出しよう
- 災害に対して備えよう
- 街の清掃活動に参加しよう
12 つくる責任 つかう責任
-
エシカル(倫理的な・道徳的な)消費を取り入れよう
※エシカル消費とは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことです。
(認証ラベルの商品、リサイクル素材等を使ったエコ商品等) - マイバッグ、マイボトルを活用しよう
- 使い捨てをやめ長く利用しよう
13 気候変動に具体的な対策を
- 電気をこまめに消し、使用時間を減らそう
- 節水を心がけよう
- クールビズ・ウォームビズを心がけよう
- ごみをきちんと分別しよう
- 徒歩、自転車、公共交通機関を利用しよう
14 海の豊かさを守ろう
- 海をきれいにしよう
- 海に接する機会の提供をしよう
- 水辺教育(海の学校等)を実施しよう
- マリーナを清掃し、環境啓発を図ろう
- 使い捨てプラスチック製品を使わないようにしよう
- 海や川に行ったらごみは持ち帰ろう
15 陸の豊かさも守ろう
- 紙の使用量を削減しよう
- FSC認証マーク入りの商品を購入しよう ※環境や地域社会に配慮して適切に管理された森林から作られた製品に付けられるマーク
- 山に行ったらごみは持ち帰ろう
16 平和と公正をすべての人に
- 業務を公平、公正に執行しよう
- コンプライアンス研修を実施しよう
- 国内外(宗教、文化、民族等の違いからの争い等)の現状を知ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう
- SDGsの達成に向けて努力している企業を応援しよう
- SDGsに関するイベントなどに参加しよう